その他
昨年元旦より1年続けた「赤・黒不動の独り言」を一旦、お休みさせて頂き度く思う! 代わりに、不動の友人である「大日如来」による、「大日如来の微笑み」というブログを開始することになろうかと思う。 更には「赤・黒不動の独り言」も再開することもあろう…
昨日述べた「MUSCA」の「イエバエテクノロジー」で用いるイエバエは、普通のイエバエより成長速度が速く、高密度で飼うことに適しているハエである。 また普通は、高密度で飼えば、死んでしまうハエが出てくるものだが、「MUSCA」のハエは大丈夫らしい。 し…
現今の世界を見渡せば、迫り来る食料危機や増え続ける有機廃棄物等々…地球温暖化以外にも数多くの難題が山積みされている。 国際連合に拠れば、現在約8億1500万人が、飢餓状態に陥っているという。 これは9人に1人の割合になる。しかもアフリカでは、4人に1…
11月24日と11月25日の 「距骨(きょこつ)は大事だと聞きました。どうして大事なの?」 というブログをまず読んで欲しい。 その後から「距骨矯正・修整ウオーキング」を試みてもらいたい。 扠(さて)、「距骨矯正・修整ウオーキング」だが、「距骨」をしっ…
昨日話したように距骨が歪むと、全身のバランスが崩れる。 ① 頭蓋骨→②首・肩→③背骨→④骨盤→⑤膝→⑥脚→[距骨] この①〜⑥まで、すべて「距骨」の上にある。 距骨は踵(かかと)付近にある 七個の足根骨(そっこんこつ)の一つを構成する小骨で、踵(かかと)の上…
「距骨」については、右に出る者がいない…と思(おぼ)しきスペシャリストのお一人が、志水剛志氏である。 「距骨」は、人間が立ったり・歩いたりする「基本的動作」を、スムーズに行うための「人間の体の土台」を担う骨である。この土台が盤石であれば、骨…
昨日お話しした瞑想のやり方だが、少なくとも、ゆったりとした服装、或いは体を締め付けないようにして「腹式呼吸」をじっくり行う。 目を半眼にして口から悪しきものがスーッと出て行くイメージをし、これをすべて吐き出す。 吐き切ったら、鼻からゆっくり…
今日は「自分の脳を愛する」ために、瞑想を含む「必要なトレーニング」について説明する。 先ずは、質の高い睡眠をとり、栄養のバランスを考えた食事を摂取する。 そして適度な運動を心がける。この基本3条件を満たしつつ、効果の高い次の3つのトレーニング…
かつて『EQこころの知能指数』を著した、ダニエル・ゴールマン氏は、幸せな気持ちでいる人の脳を、f-MRI(脳活動を観測する医療機器のこと)で観ると、前頭葉前部の左が活性化していると述べていた。 逆に言えば、幸せ気分になれない時は、この部分の脳回路…
『歎異抄』には、次の様な言葉が載っている。 また浄土へいそぎまいりたき心のなくて、いささか所労(しょろう)のこともあれば、死なんずるやらんと心ぼそくおぼゆることも、煩悩の所為(しょい)なり。 久遠劫(くおんごう)よりいままで流転(るてん)せ…
AIは「人間の脳の活動部を模倣するコンピュータ」と言える。 従来のプログラムとの違いは、どんな時に、どのような計算処理をするか…と言う、アルゴリズムを初めに決める事だろう。 その後の解答を導く手順は変わらないという。 最近のAIが急激な進化を遂げ…
マサチューセッツ工科大学(MIT)と、ブリストル大学が共に率いるチームが、65年間解けなかった「数学パズルの解」を求める事に成功したという。 数学パズルの問題は、1954年にケンブリッジ大学で設定された、 「デイオファントス方程式」 x3+y3+z3=k につ…
オルガノイド(organoid)は、3次元的に試験管内で作られた臓器である。 この臓器は、拡大しても本物そっくりの解剖学的構造を示している。 オルガノイドと言う言葉は、臓器を意味するorganと、接尾辞である-oidを組み合わせて造られた言葉だと言う。中でも…
「遺伝子」「DNA」「ゲノム」の三つのワードは、21世紀に欠かせない言葉となっている。 「遺伝子」というのは、全DNAの2%に過ぎず、世界中の研究者がこの2%のDNAを目指して研究を続けてきたのだ。 ところが近年、これまで「ゴミ」だと考えられてきた98%の…
DNAは、デオキシリボ核酸と呼ばれ、一つ一つの細胞の核に入っている、遺伝情報を担う2重螺旋の物質のこと。 この中には4種類の塩基と呼ぶ物質が約30億並んでいて、その塩基の配列自体が様々な意味を持っている。 4つの塩基は、A・G・C・Tで、夫々、アデニン…
昨日は幻肢痛=ファントムペイン(Phantom Pain)について述べた。 失った腕であっても、痛みや痒みなど、恰もそこに腕が存在するごとくに感じるのが、幻肢痛の特徴であった。 然し乍ら、脳内のホムンクルス(小人)は実際の体に徐々に適合し、変化してゆく…
「ケプラーの法則」を発見した天文学者ケプラーは、ヒトがモノを考える仕組みについて、「小人説」を提唱した。 人間の脳の中には小人がいて、その小人がモノを考えている…としたのだ。 「小人説」を提唱した人は、他にもう一人いる。 カナダのペンフィール…
話をする時は、相手の目を見ながら話すように…と言われた人は多いであろう。 これは脳科学の面からも正しいことのようだ。 相手の目を見ながら、意志の疎通を図ると、前頭葉の働きが良くなる…という結果が、「光トポグラフィー」の計測によって明らかになっ…