お不動様のひとり言

お不動様のお言葉に乗せた、ほのぼの心嬉しいお話のブログ。

私は佛様の中でも、お不動様が大好きです。
お不動様のお名前の由来は、ゆるぎない悟りを求める心…ということです。

絵像では、燃え盛る火炎を背負い、眷属(けんぞく)の矜羯羅(こんがら)童子と、
制多迦(せいたか)童子を従えているのです。

このお不動様のお言葉に乗せて、
ほのぼのと心嬉しく豊かになるお話をしたいと思います。

ラグビーW杯一次リーグ 日本対アイルランド戦の感動について!

ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で、9月28日、世界ランキング9位の日本が、優勝候補のアイルランドを、19対12の逆転で破るという快挙を成し遂げた。

4万8千人もの大観衆が集まった静岡スタジアムで行われた一次リーグA組第二戦での勝利であった。
W杯は、20チームが4組に分かれて一次リーグを戦う。
各組上位2チームが、準々決勝に臨むのだ。

日本は2015年の前回大会で、2度優勝している南アフリカを破った。
この時も全世界あっと驚かせた。
このときの南アも、今回のアイルランド同様、優勝候補であったから、二大会連続で優勝候補相手に、番狂わせを演じたわけである。

なんと、アイルランドとは、10度目の対戦でようやく初勝利を飾ったという。
この試合後に発表された世界ランキングで、日本は8位に上がり、アイルランドは4位に後退したという。

初戦から主将リーチ・マイケルら先発四人を入れ替えるなど、監督の思い切った采配が功を奏したのであろう。

10月5日にサモアと戦い、10月13日は、一次リーグ最終戦スコットランドと戦うことになっている。


キャプテンのリーチ・マイケルは、高校生の時に来日している。
10代半ばからラグビーと真摯に向き合い、日本を愛し、日本に敬意を払って、生きて来られたのだろう。

日本人以上に、日本人らしい、否、「武士道」で語られる武士の如く、勇猛果敢なゲーム展開を信条としている。
メンバーと共に、想像を絶する厳しいトレーニングを日本とそのチームの為に耐え抜いた結果、日本チームに素晴らしい勝利がもたらされたのだ。

今回のW杯前には、チーム全員で神社にお詣りし、神社で「君が代」に謳われる「さざれ石」を、実際に見て、「君が代」の練習までしている。

大和魂あふれる清らかなエネルギーに包まれながら臨んだW杯での「ワンチーム日本」の勝利!

この勝利を心より祝福したいと思う。
また様々な国から日本にやってきた日本チームのメンバーや彼らを支えている人々に対し、心より感謝したいと思う。

久方ぶりに、実に清々しく嬉しいニュースが飛び込んできたのであった。