人生を楽しむとは
自分の人生を花も実もあるものにしたい…とは、誰もが考える。
今一度考えてみよう。
誰が花や実をつけるのか?
自分で花を愛で、自分が実を喰べていると、そのうちにだんだん面白くなくなってくる。
やはり自分以外の人が花を愛で、その実を口に含んでくれる時、至上の喜びが体中を巡ってくるのだ。
自分にとって良き事が、他人にとってさらに良き事になるよう生きると、人生が楽しくなる。
人間同士は助け合って共生すべき存在だが、仲間の中での上下関係や同輩のきまりもある。
こんな中でどう生きぬくか?
それは何より相手の物の見方を見つけ出すこと。
一つの事象でも多様な見方があり、それら一つ一つは個別的に正しくとも、全体としてバランスが欠落することもある。
あくまで人間関係はバランスが大事。
気まずい人と無理につきあう必要もなければ、あえて無視もしない。
そこは自然体を通すのか…と思いきや、そうではない。
無理せず無視せず、バランス良く対応する。
これを心がけると、良いことが起こる。