お不動様のひとり言

お不動様のお言葉に乗せた、ほのぼの心嬉しいお話のブログ。

私は佛様の中でも、お不動様が大好きです。
お不動様のお名前の由来は、ゆるぎない悟りを求める心…ということです。

絵像では、燃え盛る火炎を背負い、眷属(けんぞく)の矜羯羅(こんがら)童子と、
制多迦(せいたか)童子を従えているのです。

このお不動様のお言葉に乗せて、
ほのぼのと心嬉しく豊かになるお話をしたいと思います。

野球のU18ワールドカップ杯に参加する日本チームは、どうして日の丸のエンブレムを付けないの?

8月30日から9月8日にかけて、野球の第29回U18(十八歳以下)ワールドカップ杯が韓国の機張(きじゃん)で開催されておる。
日本からもこの大会に参加する為、高校日本代表チームが、8月28日に現地入りしたのだが…。

現地入りする移動中の事だが、選手やスタッフ全員が「日の丸」のエンブレムや「JAPAN」のロゴが付いていないポロシャツを着用した。

日本高校野球連盟の事務局長によれば、日韓両国間の冷え込みを憂慮し、移動時には無地のポロシャツを着用する事にしたと言う。
高校代表チームとしては前例がない対応をしたという訳じゃ。

高野連側としては、配慮できるところはした方が良い…という考え。主催者の世界野球ソフトボール連盟(WBSC)からは、「安全を保障する」という趣旨の連絡が届いていたようだが…。
高野連側が韓国側に対し、いらぬ忖度をしたようだ。

本末顛倒(ほんまつてんとう=根本的な事柄と些細な事柄とを取り違えること)とは、まさにこの事。
「スポーツと政治は別物である…!」と、よく言われる。
にも関わらずそれを貫く事をしない高野連とは、一体何を目的として活動しておるのか?
スポーツマンの風上に置けぬ(かざかみにおけぬ=性質や行動の卑劣なのを罵っていう)行状(ぎょうじょう=おこない)である。

高野連は韓国に対して、何をビクビク、ビクついておるのか?全く訳がわからぬ。
それほど危なければ、韓国に行かなければ良い。
スポーツ大会ひとつ、安全に開かれぬ国が、民主主義を標榜できるのか?

選手たちには、堂々と日の丸を身に付け、日本代表としての誇りと心意気を見せて欲しかった。
それを大の大人達が忖度するなど言語道断(ごんごどうだん=もってのほか)である。
野球とはそれほどまでに柔(やわ=弱くこわれやすい)なスポーツであったのか?

実に悲しく、辛い、日本人の将来が危ぶまれるニュースであった。

もっと日本人としての誇りを持てる日々を過ごしたいものじゃ!