お不動様のひとり言

お不動様のお言葉に乗せた、ほのぼの心嬉しいお話のブログ。

私は佛様の中でも、お不動様が大好きです。
お不動様のお名前の由来は、ゆるぎない悟りを求める心…ということです。

絵像では、燃え盛る火炎を背負い、眷属(けんぞく)の矜羯羅(こんがら)童子と、
制多迦(せいたか)童子を従えているのです。

このお不動様のお言葉に乗せて、
ほのぼのと心嬉しく豊かになるお話をしたいと思います。

また北朝鮮がミサイルを発射しました。どうしたらいいの?

10月2日午前7時10分頃、北朝鮮東海岸付近から、弾道ミサイルを発射。
ミサイルは7時27分に島根県隠岐諸島沖合およそ350キロの日本のEEZ排他的経済水域)内に落下した。

ミサイルの飛距離はおよそ450キロ、最高高度910キロに達したとか…。
これはロフテッド軌道と呼ばれる、通常より高い角度で打ち上げ、飛距離を抑えた方法。
本来の射程は1000キロ以上で、中距離弾道ミサイルに相当する。

また今回のミサイルは、日本の主要地域を射程距離に収める、新型だと見るむきもある。

北朝鮮によるミサイルなどの発射は、今年の5月以降、11回目。
今回はSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル=Submarine Launched Ballistic Missile)と呼ばれるシステムで、海中を航行する潜水艦から発射のため、発射地点やタイミングを事前察知するのは困難である。
よって攻撃する側からの奇襲性が極めて高いミサイルだと言うことができる。

北朝鮮によるSLBMは、2016年に3度発射され、今回で4度目となった。
日本のEEZ内への落下は、2017の大陸間弾道ミサイル以来のこととなる。

今回のミサイル発射については、河野太郎防衛相は、「我が国の安全保証に対する深刻な脅威」だとした。
ところが、安倍首相並びに菅官房長官は、安保理決議違反と航空機・船舶への危険についてしか言及していない。

自国たる日本の差し迫った脅威としての「北朝鮮ミサイル問題」だと受け止めていない姿勢。
これこそが問題である。
もっと言えば、米国のトランプ大統領に配慮し、北朝鮮のミサイル発射を容認したかに見える今回の安倍総理の中途半端な発言は、もはや一国を守るべき総理のとるべき態度ではない。

北朝鮮がミサイル発射を控えていた時期は、経済と軍事の両面で圧力をかけられていた時期である。
こうなってくれば、米国のトランプ大統領を強力に説得し、北朝鮮に最大限の圧力をかける路線へと、米国を回帰させる必要が生じている。