お不動様のひとり言

お不動様のお言葉に乗せた、ほのぼの心嬉しいお話のブログ。

私は佛様の中でも、お不動様が大好きです。
お不動様のお名前の由来は、ゆるぎない悟りを求める心…ということです。

絵像では、燃え盛る火炎を背負い、眷属(けんぞく)の矜羯羅(こんがら)童子と、
制多迦(せいたか)童子を従えているのです。

このお不動様のお言葉に乗せて、
ほのぼのと心嬉しく豊かになるお話をしたいと思います。

パスポートの顔認証システムって、テロリストが、日本に入国出来ないようにするのに有効なの?

日本の入国管理局では、平成29年10月18日から、羽田空港の上陸審査場に、顔認証ゲートを3台導入し、平成30年8月までに、羽田空港・成田空港・中部空港・関西空港及び福岡空港の上陸審査場に顔認証システムを導入したらしい。

平成30年の11月末までには、上記5空港の出口審査場へ導入して、日本人の出国と帰国手続きに活用できるようになったということじゃが・・・。

日本人の顔認証も大事だが、もっと大事なのは、外国からやって来る人達の顔認証システムの確立と導入であろう。
来年には東京オリンピックが開催され、その数年後に大阪で万国博覧会が開かれる。

令和元年の元号が変わった日の事。
皇居近くでは、ドローンが飛び回っておったということじゃ。
この天皇陛下が即位された5月1日のみならず、その後も度々皇居近くを飛んでおるらしい。
そんな危険な状況にもかかわらず、未だに犯人を特定出来ておらぬという。

こんな甘い警備で、テロリストを前もって特定できるのか、甚だ心配になってくる。

フランスはプライバシーを大事にする国柄であるため、巷にある防犯カメラの数等・・、少ないらしい。
その代わり武装警察や軍が目を光らせておる。

イギリスは、プライバシーよりも安全が大事・・ということで、ロンドンには隈無く防犯カメラが設置されておる。
ロンドンでは、一人の人間が1日に300回ほど防犯カメラに写っているらしい。

では我が國日本はどうか・・?
日本は個人のプライバシーを守る事を重視しながらも軍隊はいない。

防犯カメラも(以前より増えたものの)ロンドンほど整っていない。

パスポートの顔認証も、現状では日本人を中心として認証される。
その上軍隊もおらず防犯カメラも不十分だとすれば・・今の日本は本当に大丈夫なのか?

國民の一人一人が、自國の安全についてもっとシビアな目を持って貰いたい・・と、日々願っておる今日この頃じゃ。