お不動様のひとり言

お不動様のお言葉に乗せた、ほのぼの心嬉しいお話のブログ。

私は佛様の中でも、お不動様が大好きです。
お不動様のお名前の由来は、ゆるぎない悟りを求める心…ということです。

絵像では、燃え盛る火炎を背負い、眷属(けんぞく)の矜羯羅(こんがら)童子と、
制多迦(せいたか)童子を従えているのです。

このお不動様のお言葉に乗せて、
ほのぼのと心嬉しく豊かになるお話をしたいと思います。

「真学舎」のピリッツアって何なの?

次のカタカナ文をリズミカルに3回続けて音読してみよう。決して間違えないように。

3回読むうちに、もしどこかで引っかかったら、初めからやり直すこと。また息継ぎは、音読1回につき1回だけにする。
息継ぎコントロールをしながら、心の中で素早くカタカナ文を読むと同時に、即座に音声変換する。


1. ピーザク ポーザク ザクザクザック ピーリカメーリカ ピリメリカ シースタ
 ターリタ タリメリピアンザ シースタ ターリタ タリメリピアンザ


初めはなかなか上手く音読出来ないかもしれないが、徐々に慣れてくる。
次のカタカナもリズミカルに間違えずに3回継続して音読してみよう。


2. ターキリキリタ ターキリキリ キリータ キリーテス キリーダシタ
 キッタ ケッタ トッタ トドタダタ ターポラ スーペレ ペレドケタ


カタカナ文を見た瞬間、どんな音をどう発すれば良いかがわかる…ということは、前頭葉のてっぺんにある「補足運動野」と「ブローカ野」が活性化している証拠!
「補足運動野」は、大脳基底核に蓄積されている手続き記憶を用いて運動プログラムの形成に関わっている。
上記のカタカナ文字をもう少し拡大し、左右の人差し指を上手く使い分けながら、カタカナを読むとさらに「補足運動野」が刺激されるであろう。

全く意味をなさない文字の羅列にも苦慮する事なく、自然に・間違えなく・スムーズ且つ素早く3回読み出来たら素晴らしい。

「真学舎」では、カタカナで書かれた「音声用音源文」をピリッツアと名付け、「音声強化教材」として活用している。
これに慣れてきたら、カタカナを母音読みしてみる。
1.を母音読みしてみると次のようになる。


1. イーアウ オーアウ アウアウアッウ イーイア エーイア イイエイア イーウア
 アーイア アイエイイアンア イーウア アーイア アイエイイアンア


となる。
母音読みすることで、自分自身が発する音声を、明確且つ確実に自分のものとすることができる。
音声には「虚声」と「実声」がある。自分の声が真に自分のものになっていない人は、意外に多いもの。
常に「虚声」を発していると、そのうちに自分が何者か?が、わからなくなってくる。
自分自身を確固たる存在とする為にも、英単熟語を学ぶ合間に、ピリッツアで自分の声を充実させて貰いたい。

明日は、母音読みと単語&文章の3回読みについて話したいと思う。