お不動様のひとり言

お不動様のお言葉に乗せた、ほのぼの心嬉しいお話のブログ。

私は佛様の中でも、お不動様が大好きです。
お不動様のお名前の由来は、ゆるぎない悟りを求める心…ということです。

絵像では、燃え盛る火炎を背負い、眷属(けんぞく)の矜羯羅(こんがら)童子と、
制多迦(せいたか)童子を従えているのです。

このお不動様のお言葉に乗せて、
ほのぼのと心嬉しく豊かになるお話をしたいと思います。

勉強の仕方がわからない。どうすればいいの?

勉強の仕方を云々する(うんぬんする=とやかく言う)前に、自分は本当に学びたいのか?
なぜ学びたいのか?学ぶことを喜びに変えたいのか?
これらのことを、しっかり考えることじゃな。

なぜ学ぶのかもわからない。何とかして勉強から逃れたい…。
とりあえず希望の学校に入るためだけに学ぶのだ…。

こんなことだけ考えているのなら、勉強などできんのう。
あまりやりたくない勉強であっても、今一度、学びの意味意義に立ち戻ってみる。
そうすることで、「学び」の本質本懐と出会えるであろうな。
とりわけ学びの本懐に出会った時、人は聞く耳を持つようになるのじゃ。

ようよう聞く耳を持つようになった者に告げるぞ!!
まず教科書を音読することじゃ。しっかりとした自分の声で、正しく発音・発声する。
心のこもった音声で音読する。そのことによって、「心身一如」となって、学びを体現するのじゃ。

一に音読、二に音読、三・四がぬけて五に音読することじゃ。