お不動様のひとり言

お不動様のお言葉に乗せた、ほのぼの心嬉しいお話のブログ。

私は佛様の中でも、お不動様が大好きです。
お不動様のお名前の由来は、ゆるぎない悟りを求める心…ということです。

絵像では、燃え盛る火炎を背負い、眷属(けんぞく)の矜羯羅(こんがら)童子と、
制多迦(せいたか)童子を従えているのです。

このお不動様のお言葉に乗せて、
ほのぼのと心嬉しく豊かになるお話をしたいと思います。

楽に生きることって出来るの?

楽に生きることについては、一言で言えるわけもなし。
そもそも「楽とは何ぞや?」を定義する必要があるからのう。

人間が肉体的に動物である限り、何も考えない形で、「楽になる」ことはない!
ただし、何かに挑戦し続けること。
挑戦するプロセスの中でしか、人間として、楽にはならんことだけは、確かなことじゃ。

そもそも命に限りがある生命体にとって、日々が戦いであり、日々挑戦することが宿命づけられておる。
よって、真に楽になるための条件は、日々自分自身挑戦的に生き続けることしかない。