どこも悪くないのに、何故か疲れやすいんです。どうしたらいいの?
これといって、体の悪い所がない・・にもかかわらず、何となく疲れている・・とか、
何もやる気がおこらない・・ということがある。
一般に健康な人の血液は、弱アルカリ性だと言われておる。
病気の人間の血液は酸性じゃ。病気になっていなくとも、「消極的感情」が動き出すと、血液はみるみるうちに酸性に傾いていく。
日常的ストレスを受けることによって、血液が酸性になっている場合も多い。
これは、その根底に「消極的感情」が根付いておるために、血液が酸性に傾きやすいということじゃ。
そこで、日頃から、自分の血液を、「弱アルカリ性」にする努力が必要となる。
そのためには、何が起こっても、すべてプラスに考えようとする訓練がいる。
どんなに辛いこと、嫌なことが起こっても、「積極的で伸びやかな心持ち」に変化させようとする視点。
これを育てる気概と積極的人生をキープし続ける努力。
これがすべてじゃ。
先ずは、何か困ったことや、嫌なこと、辛いことがあったら、腹式呼吸を何度か丁寧にやってみる。
その時に眉間の辺りに、強力な光とエネルギーが、天空より降り注いがれていることを、しっかりと思い描く。
次に、自分自身を豊かに癒してくれる、温かくてドロッとした「練乳のような白い液体」が、ゆっくりと、頭・顔・両目・両耳・鼻・口・喉・両肩・両腕・胸・背中・腰・腹・両足・両膝・・・を癒しつつ、流れてくることをイメージする。
こうしたちょっとしたイメージをするだけでも、疲れは軽減される。
そのうちに、自己コントロールに長けてきて、多少のことでは、疲れなくなる。
肉体的にも精神的にも、徐々に強くなって来るから不思議じゃ。
人間には、恒常性(ホメオスタシス)が備わっておるから、心持ち一つで変わることも多いのじゃ。