東京オリンピックのマラソンが、札幌で開催されるって本当なの?
本日令和元年10月17日、IOC、国際オリンピック委員会が、東京五輪のマラソン並びに競歩の札幌開催を検討し始めた…というニュースが、突如飛び込んできた。
大会組織委員の森喜朗(もりよしろう)会長は、
「暑さ対策の一環からみれば、やむを得ない。組織委として受け止めることは当然」
と述べたとか…!
また橋本聖子五輪相は、
「開催場所の決定権は、IOCにある。東京都、大会組織委員会と議論して決定に至るが、どのようになっても決められた方向で成功に向け全力を尽くす」
と、語ったと言う。
どうして今頃になって、マラソンの開催地が変更されるのか?理解に苦しむ。
既に夏のマラソン用に、オリンピック仕様に変えた道路整備も終わっているらしい。
日本では着々と準備を整え、チケットも販売されている。
そもそも棄権者を多数出したドーハの世界陸上の様子を見るまで、蒸し暑さの厳しさを、理解出来なかったIOCとは何なのか?
8月に、北半球でオリンピックが開催されることの困難さは、はじめからわかりきっているはず。
それがメインスポンサーの米国ファーストを貫くあまり、夏真っ盛りにオリンピックを開催するというIOCの振る舞いに、今更ながら、呆れてものがいえない。
こんなに身勝手なIOC主体のオリンピックが、今後も続いていくのか?思うと、辟易してしまう。
とはいえ、あと300日ほどで東京オリンピックがやって来る。
半世紀ぶりの日本でのオリンピック開催!
日本中が、世界中が、元気に活気付くオリンピックとなる事を、心より祈念している。