「距骨(きょこつ)矯正・修整ウオーキング」について教えて!
11月24日と11月25日の
「距骨(きょこつ)は大事だと聞きました。どうして大事なの?」
というブログをまず読んで欲しい。
その後から「距骨矯正・修整ウオーキング」を試みてもらいたい。
扠(さて)、「距骨矯正・修整ウオーキング」だが、「距骨」をしっかり矯正し、修整を加えるためには、屋内で裸足になってトレーニングすると良い。
その折には、一本の線の上を歩くと尚更良い…。
と言うのも、線上を歩けば、自ずと腰から上方に位置する「胴体」に、無理なく・無駄ない捻(ひね)りが生じ、「背骨と骨盤」が正しい位置に揃って来るからだ。
と言うことは、知らず知らずのうちに「体の歪み」が矯正され、腰痛や膝の痛みが緩和し、徐々に痛み自体が解消されていくことにつながる…という訳だ。
一本の線上を歩く前に、心と体…とりわけ「足の用意」が肝要だ。
① まずゆっくり時間を掛けて一歩を踏み出す「心の準備」を行う。
② その後で、第一歩である右足を出し、足首を出来るだけ90度にし、つま先をしっかり上げ膝を伸ばし、踵(かかと)から床(又は地面)におろす。
ここ迄、凡そ1.5秒かけて行う。
③ 次に、前の足(右足)に2秒間、全体重を乗せる。
後ろ足(左足)のつま先で床(地面)を蹴り、前方に振り出すまで2秒かけると良い。
こうして、合計5秒かけて一歩を形づくるのだ。
左足から踏みだす場合も、同様に行う。
どうしてこんなに時間を掛けて一歩を踏みだすかといえば、ゆっくり歩けば、より一層、骨を支えている「下支え筋肉」を稼働させ易くなるからだ。
このウオーキングを1日3分行うと良い。
本当は5分〜7分行うと良いのだが、上記の様に、ゆっくりとしたウオーキングを行うには、かなりの心的エネルギーを必要とするため、あまり負担にならない程度にトレーニングすると良い。
徐々に慣れてきたら、10分歩いても左程苦にならないだろう。
それだけ正しい歩き方が身についているのだから…!一度試してみては如何かな?